先週までお見合いのお断り原因をお伝えしましたが、今回はお見合い以前のお話です。
実はお見合い前から、お断りに片足突っ込んじゃっている場合があるんです。
会う前から・・・・。
お見合いが成立してお見合いが確定するまでに
テンションが下がってしまった。。
一体何があったのか?
ということです。
おさらいですが、結婚相談所の場合、お見合いが成立した場合
いつどこでお見合いをするか、の日程調整をします。
お見合いの日程調整には、受けた本人だけでなく、それを取り次ぐ双方の相談所、
それからお相手と、合計4人が関わってきます。
IBJの場合「原則1週間以内に日程を決めて下さい」というルールがあるので、
その4人が各々迅速に対応する必要があるのです。
A相談所の会員B、D相談所会員C。
この4者でやり取りを行う場合の問題点をさらってみます。
まずBが申し込みをした場合、その情報はAに戻ります。
A相談所からD相談所を通して、Cにたどり着きます。
そしてCがOKを出して、お見合い調整に入ることになった場合
Cが出した情報は、D相談所→A相談所経由でBにたどり着きます。
なのでまずはCがお見合い希望日程を全く出さないと
全てがストップすることになります。
Bに行きつくまでの3者のどこかで対応が遅れてしまうと
どんどん調整がずれ込んでいくということです。
そして予定をもらったBも、すぐに返事を出さなかったり
「全部日程空いてません」等となった場合、また振り出しに。
Cも日程を出す際には
「2~3日先の〇時」一択とか、平日の夜だけどか
偏った出し方をすると難しいかもしれません。
もし日程の返事がすぐに出せれない場合は
その理由を添えて一言伝えると
お相手に与える印象は全く変わります。
例えばシフト勤務なので、シフトが決まるまで少し時間が欲しい・・・という場合です。
気を付けたいのが、決まった日程に対して
「やっぱりこの日は○○になったのでダメです」という内容。
趣味や自分のプライベートを優先して
お見合いを後回しにするような態度は
お相手に良い印象を与えません。
また1ヶ月以上先の日程を提示するのもあまり得策ではありません。
その間、Bは他の方とお見合いをして
上手く行ってしまう可能性があります。
そうなるとCとのお見合いは、もはや消化試合。
勿体ないですね。
またBも、1ヶ月以内にお見合いが組めそうにない場合
お申込みをするのを避けた方が得策でしょう。
また場所についても、お互いの配慮が必要になります。
原則、申し込まれたCが、希望の場所を出せるという
優先権を持ちます。
だからと言って、
「こっちに来るのが当然でしょう?」という態度は好まれません。
特に少し遠方だったり、微妙な距離の場合は
お相手の交通機関やお見合い時間などの配慮をした方が
好印象を与えると思います。
そして先ほども書きましたが
相談所のレスポンスが悪かった場合。
相談所のせいで、自分の心象が悪くなる
ということもありますので、
なるべくレスポンスの良い相談所に所属することをお勧めします。
【まとめ】
・日程の提示は迅速に。OK返事と同時に返すのが〇
・希望日時はなるべく3つ埋める
・お見合い日程は2~3週間先辺りで希望を出す
・自分よりの場所にしすぎない
・出した希望日時は、確定まで予定を空けておく
お見合い前から、残念扱いされる人にならないよう
お気を付け下さい♪
2023年05月14日 11:00