子どもを持つか持たないか
おはようございます
今朝は台風一過の東海地方です。
昨日の嵐が嘘のように・・・・
被害に遭われた方々には、お見舞い申し上げます。
先日、40代後半の独身男性とお話をする機会がありました
結婚の意思があり、子どもも欲しいそうです。
会社は定年が遅いから長く働けるとのこと。
なるほど
しかし仮にすぐに相手が見つかって結婚して
順調に妊娠・出産したとして、その時彼は50歳前後。
子育てにお金はもちろんのこと、体力も必要です。
子どもが二十歳になったとき、70歳になりますが、
「資金面はどう考えてますか?」の問いに
「そこまで考えていない」と回答。
少々無責任な発言に聞こえたのは、
僕だけではないと思うのですが・・・・・
出産出来る年齢の女性が相手ということは、
30代でしょうか。
子育てをして、手が離れるまで約20年。
お相手は50代になりますが
ご自身は70過ぎのじーさんに。
子育ての次は介護かよ
って話になります。現実です。
子どもの養育費に加えて
自分たちの老後資金も蓄えなくてはいけません。
以前も歳の差婚をネタにブログで似たようなことを
書いたことがあるのですが、
歳をとったら子どもを持ってはいけない
と、言ってるわけではないのです。
体力・お金・健康・・・・・
出産・育児を担ってくれるお相手に負担がかからないよう
男性側は準備をする必要があると思うのです。
そして、「相手(女性)が若かったら、子どもはできる」
という間違った認識も正さなければいけません。
相手の卵は若くても、自分のオタマジャクシは弱ってます
確実に
その現実を、男性側もしっかり把握しておかなければなりません。
歳の差カップルでも、子どもが出来てる芸能人もいるじゃないかと
思う方もいらっしゃるかもしれませんが
あまり表立って言われていないだけで、
おそらく不妊治療にかなりのお金を要していたと想定できます。
女性にかかる精神的負担も大きいです。
男性は、それを支えるだけの精神力とお金の準備はありますか?
これは、40歳すぎて「子供が欲しい」と言っている女性にも
同じことが言えるのです。
卵もオタマジャクシも、年相応に弱ってきます。
不妊治療を要する確率は高くなるでしょう。
精神的負担も、相当なようです。
その現実をご存知ですか?
たとえどんな事情があろうとも、
その歳まで結婚できなかったのは、自分自身の責任でもあります。
子どもを持つにはすでに年齢が行き過ぎているなら
相手にそれを求めるのではなく、
同じ価値観・同じ世代で生きて行く方向を向いたお相手を探したほうが
なにより近道ではないでしょうか
その彼は、子どもが持てないなら結婚する意味がないと話していました。
子どもがいないご夫婦も、たくさんいらっしゃいます。
たとえ子どもが持てなくとも
一人で生きて行くより
二人で生きて行く方が
きっと何倍も心強いことでしょう。
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