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終戦記念日に思うこと

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おはようございますニコニコ

 

お盆ですね。

今年の春先、父を亡くしたので

今夏初盆を迎えました。

 

亡くなってからちょうど半年経ちますが、

なんだかあっという間の半年でした。



 

さて今日は終戦記念日です。

 

戦後生まれの僕たちには、遠い過去の話で風化しつつありますが

せめて年に一度、終戦記念日には戦争を考えなければと思っています。

婚活ネタと離れますので、興味のない方はスルーしてくださいねウインク

 

 

昨年も書きましたが、この時期になるといつも思い出すのは

小学校1年生の時、担任の先生が「かわいそうなぞう」を

朗読していたことです。
 

またぞうネタ36Gかよ真顔
 

と思われそうですねキョロキョロ
当時は、ぞう好きな子供ではありませんでしたがニコニコ

 

 

かわいそうなぞう

(↑ウィキペディアから)

 

作家:故土家由岐雄氏

 

太平洋戦争中の上野動物園で、空襲が激しくなり檻が壊され、

猛獣が逃亡するのを防ぐために動物たちが殺処分されていくお話です。

 

ジョン(♂)

トンキー(♀)

ワンリー(花子:♀)

 

3頭のゾウをメインに描かれた絵本ですが

人間が始めた戦争を、罪のない動物たちまで巻き込み死んでいく様は、

ゾウが好きとか嫌いとか関係なく、戦争の愚かさを物語っています。

 

当時の担任が、戦前生まれなのか戦中生まれの人なのかわかりませんが

涙ながらに朗読していた姿は今でも記憶にあります。

 

確かに真顔

当時はポカンと聞いていましたが、

大人になった今、涙なしでは読めなくなりました。

 

 

ところが。
 

戦況の悪化で猛獣を殺処分しなければ、というストーリーは
事実と違う・・・・という記事を発見しましたキョロキョロ

 

上野動物園の動物たちが殺されたのは、1943年9月のこと。

実際東京に空襲が始まったのは、その1年以上先の1944年11月から。
 

時の東京都長官は

「勝ち戦と思い戦争の怖さも知らないでいる国民に自覚させるために

動物園の動物たちを処分することで警告を発したかった」

という理由で、動物たちを処分する命令を下します。

 

動物たちを疎開させるという案も

「東京が、戦争切迫に備え、全国に範を垂れるとしてやった」として

断固として許されなかったのだとか。

 

そして1943年9月、まだトンキーとワンリーが生きている中、

ゾウの殺処分が遅れ、戦時猛獣処分の事実が世間に洩れることを恐れた都は

「この時局に鑑みての非常処置」を公表し、

動物慰霊碑の前で慰霊法要が行われました。

 

殺処分は、大空襲で猛獣が逃げ出し、住民が危険に晒されるのを避けるために、

仕方がなかったことではなく、
国民に覚悟させ、戦争を継続させるための、いわば『精神論』として行われ、

そのため、葬式を派手に演出する必要があった

 

絵本では、大空襲があって動物の殺処分が行われましたが

実際は順序が逆でした。

 

アジア太平洋戦争 もう一つのいわれなき虐殺 

「かわいそうな象」の事実関係は絵本に描かれているものと違った
 

↑興味のある方は、読んでみてください。
 

いかに当時のトップたちの愚かなエゴで

立場の弱い人間や、動物たちの命を翻弄していたか。

 

仕方のない処分だったと思いきや、
そんな理由だったのかよチーン

 

戦争なんてやるもんじゃない。

そして、真実を伝えていくことの大切さをつくづく痛感します。

 

皆さんは、どんな感想をお持ちでしょうか。

 

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